水晶・水晶クラスター
天然石は水晶に始まり水晶に終わると云われるほどベーシックな天然石で日本では国石に定められてます。地殻から産出するもっとも代表的な鉱物のひとつであり、透明度がないものを『石英』、無色透明のものを『水晶』と呼びます。
結晶は普通、六方晶系の柱状結晶体で産し、それらが双晶をなしたものや塊状や粒状、鍾乳状で発見されることもあります。
一般的に無色透明なものをクォーツと呼びます。鉱物標本や観賞用のクォーツで、結晶が群生しているものはその状態から『突鉱』・クラスターと呼ばれます。
水晶(クォーツ)は世界中の至るところで採掘されることから、各地で神聖な石として用いられてきました。日本でも弥生時代には勾玉(まがたま)や玉が使われ、お守りや宗教的儀式、政治に用いられたとされ、水晶(クォーツ)を御神体とする神社がいくつもできているほど古くから人々の特別な石として親しまれています。
水晶は万物を調和させる石とも謳われ『調和・統合・強化』に長けるといわれています。
そして非常に優れた浄化作用をもたらす石として知られています。他のパワーストーンが吸収したマイナスエネルギーやさまざまな波動を、もとのクリーンな状態に戻してくれます。
そういった石の浄化には、水晶クラスターを活用すると良いでしょう。
水晶そのものは自分で浄化する作用がありますので特に浄化の必要はありませんが、悪いエネルギーにさらされた時などは浄化をお勧めします。 その際は、太陽光や流水での浄化が良いでしょう。
水晶Quartz
和名 石英=水晶
組成 SiO2
色 無色透明 白色、乳白色、緑色、青色、灰色 紫色、黄色、ピンク色、 濃淡の黒色等
光沢 ガラス光沢
条痕色 白色
結晶系 六方晶系
へき開 なし
硬度 7.0
比重 2.65
主要産地 ブラジル、マダガスカル、アメリカ、スイス、オーストラリア、カナダ、中国、等 ここでご紹介する産地が、水晶の産地の全てではありません。